φ7.8cm(11.3cm)×9.6cm
田原崇雄さんの工具のついたマグカップ。陶芸の技法を駆使しながら自分の作りたいものを作られており、その精密さがまたたまりません。
長門市三之瀬の萩焼深川窯のひとつ田原陶兵衛工房に生まれ育つ。田原陶兵衛工房は萩焼の祖、李敬李勺光の弟子の家系、初代は赤川助左衛門。萩焼の始まりからおおよそ半世紀後、藩の許しを得て、深川三之瀬に移り、窯を築きました。父は十三代田原陶兵衛。東京藝術大学では彫刻を学び、陶芸は美濃で修行した後、三之瀬に戻り父の許で作陶を始める。伝統窯に育ち伝統的なものは当たり前にある環境で、そこからなにか新しいもの、自分らしいものを作ろうとしているのだと思う。